2011年9月21日

注文の多い料理店


今読んでいる本
今更です、宮沢賢治
タイトルにもなっている「注文の多い料理店」が読みたくて購入
本当は絵本が欲しかったのだけど、真っ黒のカバーに銀色の文字もキレイだったので

短編19話。多少文章の読み辛さもありますが言葉が感動的にきれいです

「雲もなく研きあげられたような群青の空から、真っ白な雪が、さぎの毛のように、いちめんに落ちてきました。」

「桃の汁のような陽の光は、まず山の雪にいっぱいに注ぎ、それからだんだん下に流れて、ついにはそこらいちめん、雪のなかに白百合の花を咲かせました。」

とてもたくさんの色を知っていて、それをほんとうに上手に言葉で表現する
あ、その感じ私も知ってるよ。と賢治に言いたい
私は陽の光を桃の汁とは到底表現できない
でも透明な金色なそれはまさに陽の光だと思う。だからすごい

山や空に感じる季節や時間が色と匂いで感じる事が出来ます
陽が射してくる温かさや鼻を突くような寒さまで感じられる五感フル回転な宮沢賢治

通勤中に読むのはなんだかもったいなくて途中で止めてるのです

0 件のコメント:

コメントを投稿